設計の試行錯誤を変えた、新たな熱流体解析ソフトウェア

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 2014年ユーザーフォーラムの様子

2014年11月21日(金)、東京にて2014年FlowDesignerユーザーフォーラムを開催しました。
当日はユーザー様の特別講演・事例発表、新バージョンのFlowDesigner12の新機能説明会を行いました。

  • 特別講演:
    『大学におけるCFDを用いた建築環境工学教育について』
    東京理科大学 / 倉渕 隆 教授

    大学で一般に行われている、黒板やプリントなどを用いた講義では、なかなか興味を持って理解してもらえない、建物デザインにかかわる建物内外の温熱・空気環境に関する原理原則について、筆者はFlowDesignerによるCFD演習を通して理解させる教育プログラムを実践しており、本講演ではその概要を紹介する。

  • ユーザー様事例発表1:
    『住宅設計におけるFlowDesignerを使った提案事例』
    YKK AP株式会社 / 東狐 香央里 様

    住宅内の快適・省エネを検討する上で欠かせない「通風性」をFlowDesignerで検証した事例の紹介。住宅単体だけでなく、建設地周辺もモデル化し、街全体の風の動きを把握する。その上で対象住宅の通風性を検証し、各室毎に最適な窓の開け方や配置、商品提案を行う。最後にFlowDesignerを活用した、風の知識と感覚を養う書籍「通風トレーニング」も紹介。

  • ユーザー様事例発表2:
    『手術室における適切な清浄度管理のための環境設計』
    清水建設株式会社 / 山田 容子 様

    手術室での空気環境の管理は省エネや感染症防止の観点から重要であるが、近年の医療の高度化によって多様な医療機器が活用され、室内の気流が複雑化するとともに給排気口の位置など空調システムに工夫が必要になるケースが増えている。ここでは天井吊りの血管撮影装置を設置した手術室の空調設計の事例について紹介する。

  • ユーザー様事例発表3:
    『オフィス空間における外部ソフト連成解析結果と実測結果の比較』
    三菱電機株式会社 / 堀江 勇人 様

    空調機を定格性能だけでなく実性能でも評価する事が、重要になってきているため、FlowDesignerとその外部ソフト連携機能を使って、建物の熱負荷計算(TRNSYS)、空調機器シミュレーションを連成計算させ、空調負荷と空調機器の総合シミュレーションを行った。発表では、実際のオフィスにおける負荷を入力値として与えた場合の、空調機の消費電力・圧縮機周波数の1時間平均値の計算値と実測値比較を紹介する。

  • 『新製品 FlowDesigner12 発表会』
    株式会社アドバンスドナレッジ研究所 / 池島 薫・桃瀬 一成

    BIM連携・3DCADモデルの取り込みとともに、大規模化するデータ。新バージョン12は、次世代のデータに対してもより軽快・高速に操作ができるFlowDesignerに進化しました。当日はデモも交えながら、新バージョンの特徴を紹介させていただきました。

  • usrfrm2014_image


    非常に多くのユーザー様にご参加頂きました。誠にありがとうございました。
    来年のユーザーフォーラムは2015年11月20日(金)に開催致します。

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