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2016年11月30日(水)、東京（秋葉原、UDX GALLERY）にて2016年FlowDesignerフォーラムを開催しました。 当日はユーザー様の事例発表、新バージョン「FlowDesigner2017」の新機能紹介、VR機能の展示などを行いました。

• ユーザー様事例発表１：
  『FlowDesignerによるBIM連携とVR活用』
  株式会社 日建設計 / 永瀬 修 様
  
  日建設計では「設計の効率化」「設計精度の向上」を目指し、環境シミュレーションにおけるBIMのスムーズな連携を試みています。屋外風環境解析では、意匠設計者が自ら解析するプロジェクトも増えてきており、効率化が実現されています。このたび、アドバンスドナレッジ研究所とCFDの Virtual Realityの活用について探る機会を得ました。CFDの結果を“見るから体験する”という新たな技術を使って、日建設計が考える VR活用を紹介します。


• ユーザー様事例発表２：
  『FlowDesignerによる工場の環境改善解析と実測比較』
  高砂熱学工業 株式会社 / 丹後 篤史 様
  
  置換換気空調は、作業域だけを快適で清浄な環境に保つことのできる省エネルギー性の高い空調方式です。当社では、誘引を高めて 給気ユニットの小型化を図った置換換気空調システム（SWIT)を開発し、工場等に導入させて頂いております。本報では、SWITの概要を説明し、複雑な吹出し気流を簡易に再現したモデリング手法をご紹介します。また、本手法によるシミュレーションを行い、実測結果との比較を行った事例についてご紹介します。


• 『新バージョン FlowDesigner2017 発表会』
  株式会社アドバンスドナレッジ研究所 / 池島 薫
  
  新バージョンでは「VRによる結果表示」「API公開」など様々なソフト・ハードウェアとの連携性が強化されました。従来のシンプルで直感的な操作性はそのままに、次世代の環境検討ツールとしてもさらに進化した新機能概要を紹介します。




非常に多くのユーザー様にご参加頂きました。誠にありがとうございました。
来年のユーザーフォーラムは2017年11月30日（木）に開催致します。